自分ごと
皆さん、こんにちは!白木です (‘ω’)ノ
8月15日は75回目の終戦記念日でしたね。
終戦に関するニュースの中で
戦時中のモノクロ写真を、カラー化する取り組みが行われているという内容を目にしました。
モノクロで遠い昔のように思える写真をカラー化することで
過去にも、現在と変わらない日常があったということが実感しやすくなり、
自分ごととして感じられるようにとの思いがあるそうです。
これまでモノクロだった焼け野原の写真。
それがカラーになったとしたら、より戦争の惨状が伝わるのではないでしょうか?
『物事を自分ごととして考える』
良く聞く言葉ですが、どうすれば自分ごととして考えるようになるのでしょうか。
その物事に触れる頻度が大切だと私は思います。
話は逸れますが、私は経済新聞が大の苦手でした。
就職活動の際に、読むように勧められたものの
字の多さと文章の難しさであっけなく断念したことを覚えています。
しかし、今の会社に入ってから、経済新聞を読むようになりました。
きっかけは、社内で飛び交う経済の話に全くついていけなかったから。
そして、FPとして日々お金の勉強をしていく中で
お金を取り巻く環境=経済が自分ごとに思えてきたからこそ、読み続けているのだと思います。
話は冒頭に戻り…
私が小学生の頃は、8月6日の出校日や夏の平和学習で戦争について学ぶ機会が沢山あった気がします。
中でも、平和学習で観た『はだしのゲン』
被爆した人々が、暑さで川に押し寄せる壮絶な場面は今でもはっきりと覚えています。
しかし大人になった今では、終戦記念日のニュースで思い出す程度になってしまいました。
戦争を体験していない世代が、自分ごととして考えることは難しいかもしれません。
しかし、まずは幼い頃に学んだように
触れる機会を増やしていくことから始めることが大切ではないでしょうか。
現代らしくSNSやネットを活用して。