難が有る人生は、有難い人生
こんにちは!白木です (‘ω’)ノ
今日から、多くの店舗でレジ袋の有料化が始まりましたね。
買い物をするとレジ袋が無料で貰えるということ。
今まで当たり前だと思っていました。
もしかすると近い将来、テイクアウト時に貰うお箸やスプーン、
雨の日に買い物をした際に、濡れないようにしてくれる透明のカバーも有料化になるかもしれません。
もっと先の時代には、アパレル店員さんの洋服のアドバイス等、
今まで無料だったサービスが全て有料になるかもしれません。
『当たり前だと思っていたことが、いかに有難いことか』
今回のコロナで、そう感じる場面にあった方もいるのではないでしょうか。
今まで当たり前のように会えていた家族や友人に会えなくなったこともその一つですよね。
喧嘩をしていた友人二人は、コロナをきっかけに仲直りをしました。
当たり前だったことがそうでなくなったことで、考えるきっかけになったそうです。
失って初めて、当たり前の有難さに気付くというのは良く聞く話で。
失う前に気付くためには、『謙虚』と『感謝』、この気持ちを持つことが大切だと思います。
最近、レジ袋が有料化になることでのクレームや、店員さんがお釣りをトレイに置いたら
手を出していたのになぜトレイに置くのかといった苦情があったというニュースを目にしました。
レジ袋が無料で貰えていたことを当たり前と思わず、謙虚な気持ちを持っていれば…。
お釣りをトレイに置くことは店員さんの、コロナ感染予防の配慮だと感謝の気持ちを持っていれば…。
状況は大きく変わりますよね。
今、世界中では様々な事件が起こっています。
ニュースを観ると悲しい気持ちになることも多いですが、一人一人が『謙虚』と『感謝』
この気持ちを持っていれば、そういった事件も少なくなるのではないでしょうか。
浄土真宗で『気は長く、心は丸く、腹立てず、人は大きく、己は小さく』という言葉があります。
昔の言葉ですが、『謙虚』と『感謝』を上手く表現した言葉ですよね。
日々、忙しい中でも、『謙虚』と『感謝』、この気持ちを忘れずに日々過ごしていきたいものです。