『我が子には・・・』
こんにちは。 FP毛利です。
SNSでの誹謗中傷が原因により、未来ある若者の命が消えてしまったというニュースを聞き
とても残念で悲しくてならないです。
SNSは、いつでも自由に自分の想いを発信でき便利な反面
時に使い方を間違うと、言葉は暴力になる事を痛感しました。
もしも我が子だったら・・・と胸が痛くなります。
どんな時も『相手を思いやる気持ち』が大事なのではないでしょうか?
思いやる事で、こんな事を思い出しました。
東日本大震災が起きた時、東京ディズニーランドには7万人もの来園者がいたそうです。
日頃より園は年間180日間、来園者10万人を想定した防災訓練を行っており
沈着冷静に行動した1万人のキャストがいたそうです。
防災訓練では、ゲストの安全確保のためには、店舗の商品であっても率先して提供しても良いとされ、
防災ずきんの代わりに、着ぐるみ帽子を差し出したり、店頭販売用のお菓子を無料配布したり
雨カッパの代わりにお土産用のビニール袋やゴミ袋を提供したのだそうです。
誰から命令をされたわけでもなく
各スタッフが1番に来園者1人1人の安全・安心を思って行動した結果
一切混乱することなく無事に避難誘導されたそうです。
以前、私が子どもをベビーカーに乗せてお店に行った時
そのお店の扉が自動ドアではありませんでした。
ベビーカーを押しながら、扉を開けるのに苦労していると・・・。
側を通りかかった高校生の男の子が扉を開けてくれて、とても助かった事・感動した事を思い出します。
『我が子も、こんな子に育って欲しいな』と思いました。
きっと、普段からその男の子のご両親も、困っている人に
自然と手を差し伸べていらっしゃるのでしょうね。
私も、あの時の男の子のように、人を思いやる気持ちを忘れずに日々過ごしたいと思います。
そして、親の姿を見て、我が子が人を思いやる事のできる人に育ってくれる事を願っています。