やまとなでしこ
こんにちは!白木です (‘ω’)ノ
『やまとなでしこ』
7月に、放送から20周年ということで
2週連続のスペシャルドラマとして放送されていましたが、皆さんはご覧になりましたか?
非常に人気のドラマで、当時小学生だった私も、再放送を含めて何回観たかと言う程
大好きなドラマでした。お金持ちとの結婚を夢見る松嶋菜々子さん扮する主人公桜子が
堤真一さん扮する貧乏な魚屋の男性、欧介と出会うことで
お金よりも大切なものを見つけるという話なのですが…
当時は、大人になったら、あんな素敵な魚屋さんと結婚するんだ!という夢に満ち溢れており
魚屋さんは皆、堤真一さんだと思っていました…(笑)
あれから20年…。
自分が桜子の年齢を超えていることに衝撃を受けました。
当時はその年齢が凄く大人に感じたのですが
実際に自分がその年齢になると、見える景色は全然違うものですね。
ドラマの中でも、印象に残る場面は変わっていたような気がします。
お金持ちと結婚をする為に、実父に身分を偽らせ、嘘をつかせてしまったという罪悪感から
田舎に戻る父親に涙を堪えながら謝るというシーン。それはもう号泣でした。
当時はさほど記憶に残っていなかったのですが
年齢が近いからか現実味を帯びているからなのか、自分が桜子ではないかというくらい泣きました。
こう振り返ると、当時は憧れの眼差しで観ていたものが
20年経ち、等身大の女性像として観るようになったのでしょう。
もし私が結婚をして子どもが産まれたら、今度は両親目線になるのかもしれません。
やまとなでしこを力説してしまいましたが…
同じ物事でも、年齢や状況の変化によって見方は大きく変わります。
お家時間が増えている中で、自分の見方がどう変化したのかという面から
昔観たドラマや映画を、もう一度観るという新たな楽しみ方を発見したので
早速、幼い頃祖父と観ていた水戸黄門でも観てみようかな…と思っている今日この頃です。