『既成概念』を崩す

「あなたは幸せですか?」

時折、テレビ番組で見かける質問ですが

「はい、幸せです」

そう言える方は余り多くないようですね。

 

以前、美輪明宏さんが、テレビで幸せな人とそうでない人の違いをお話されていました。

幸せな人は『出来る事』を数え

そうでない人は『出来ない事』を数えるのだそうです。

 

話は変わりますが、つい最近ANA(全日本空輸)のグループ社員が

医療用ガウン制作に協力するというニュースがあったのはご存知ですか?

 

政府からANAグループ全体に要請があり、世界中の国の中が大変厳しい状況の中で

何か社会貢献ができないかというところで協力を申し出たそうです。

 

ある居酒屋は、コロナの自粛をきっかけに

保冷用の冷蔵庫を購入し、得意分野の鮮魚を活かして鮮魚販売店に変更したそうです。

 

それぞれが

『出来ない事』に目を向けるのでなく

今『出来る事』に目を向け働いている姿に勇気を頂きますね。

 

新しい事を試みたことで

今まで出会う事のなかった社員やお客様との出会いが出来たとの事でした。

 

自粛期間中、カレーを作ろうと冷蔵庫を覗いてみると、お肉が無い。

以前なら、近くのスーパーへ買いに行っていましたが

代用品を探しているとサバ缶を発見!!

サバ缶でカレーを作ってみると

とてもおいしく出来上がり子どもも喜んで食べてくれました。

 

人は16歳までの既成概念で生きているそうです。

 

既成概念を壊す方法は

『あっ!!それもOKなのだ』という『体験』なんだそうです。

 

普段話さない人との会話や、読書・映画鑑賞などをすることで

今までにない『体験』を積むこともいいかもしれませんね!!

そうすれば『出来る事』に目を向けられる、幸せな人になれるかも知れませんね。